もっとも馴染みのあるものとしてラベンダー、カモミール、ローズマリーなどがあります。

また、ヨーロッパで古くから民間医療に用いられていた事からも分かるように、 「広い意味で薬用に用いられる植物の事」でもあります。
体調が悪いときに煎じて飲んだり、怪我をしたときに傷口に付けたりと、昔からハーブの持つ効能を利用してきました。
最近では日本の医療現場でもハーブの効果が見直され、時には治療に取り入れられるようにもなり、「メディカルハーブ」と呼ばれています。
葉や花だけではなく、果実や根、種、樹皮といった様々な部分がハーブとして用いられています。
またハーブは料理やお茶として味や香りを楽しむ事にも用いられています。
香りによるリラックス効果が現代人のストレス軽減に役立っている事は言うまでもありません。
とはいえ、いくら医療に使われる事があると言っても薬とは違い、急激な効果があるというものではありません。
ハーブを用いる時に大切なのは、ゆったりとした気持ちで香りを楽しんだり、飲んだりしながら「心地よい」という感覚を持つ事。
人間にはもともと自分の体に必要なものを求める能力が備わっています。
なので、ハーブの香りや味を心地よく感じるということは体がそれを求めているという事。
薬を飲むように堅苦しく考える事なく、自分の好みに合ったハーブを少しずつ楽しむ事が基本です。
ただし、誤って用いるとマイナスの効果が出るおそれのあるハーブもなかにはあるので、その薬効などには十分注意する事も必要でしょう。

